山本 舞花さん

Graduate Interview

自分の関わりで患者さんの苦痛が取れたり、
笑顔になってくれることはとてもやりがいになり、
看護師の魅力の1つだと思います

山本 舞花

岡山済生会総合病院

学校生活の思い出を教えてください。

とにかく実習は大変でした。今まで勉強してきたことも患者さんによってはうまく活用できないことが多々あったので個別性を考えることが必要でした。援助や言葉かけは今まで学習したことを組み合わせて考えたり、同級生から教えてもらうなど試行錯誤して考えていました。実習は大変ですが、終わった後の達成感がすごくありました。実習後や国試の勉強後に友達と話したりご飯に行くなどして気分転換しながら頑張っていました!

今感じる看護師の魅力について教えてください。

私はICUで看護師をしており術後や重症の患者さんを受け持つことが多く、最初は患者さんの痰の吸引をする1つのケアでも怖かったです。だんだんと業務を行っていく中で患者さんの苦痛は何だろう、今何をしてほしいだろうかと考え関わっていくとお礼を言われたり笑顔を向けてくれる場面が増えました。自分の関わりで患者さんの苦痛が取れたり、笑顔になってくれることはとてもやりがいになり、看護師の魅力の1つだと思います。また、だんだんと患者さんが回復して元気になる姿を間近で見られた時は看護師をしていてよかったなと感じています。私は看護師としてまだまだ知識が足りず未熟ですが、これからも先輩のような患者さんの思いや気持ちに寄り添った看護師になれるように頑張ります!

高校生へメッセージをお願いします。

看護学生になれば実習や勉強で埋め尽くされ、正直この3年間は人生で1番勉強することになります。今振り返れば大変だったからこそ、看護師になってから今まで勉強してきたことが活かせていると感じます。今でも大変なことは沢山ありますが私は看護師になれて本当によかったと思ってます。ぜひ興味があれば看護師という職業も考えてみてください!